きらめきに落ちて。

生きるならドラマティックに、私のしあわせを演出したい。

忘れはしない冬が香る

BPDの症状は減っている。

もう診断基準には当てはまらないと自分では思う。

根深く残るのは自傷行為自傷行為は早急にやめるべき問題行動である。と本に書いてあった。

 

私は自傷行為をやめたいと思っていない。しかし積極的にやりたいとも思っていない。

必要があればする、それだけだ。

 

自傷行為のレベルを逸脱しているようにも見える私の自傷行為

 

ぱっと見ればきれいなお嬢さん。

実情に触れると異常性ばかりが露見する。

 

社会不適合。

アルバイトをしたことも、まともな学生生活を送ったこともない。

 

小さな時から気づいて欲しい、ただ一心にそれを願い努力を続けていたはずなのに破綻、異常者への道を着々と歩んでいる。

 

私は分かっているようで何も分かっていないんだと思う。

物事の本質の表面を少しだけかじってあたかも全てを分かっていますという顔をしているんだ。

 

足りない脳みそ、生まれ持った感受性の強さ、生まれ育った環境。

全てが掛け合って私が出来上がった。

 

命なんて惜しくない。1ミリたりとも惜しくない。

やりたいことをやるのは暇つぶしにしかならない。

誰かのためにやるんじゃない。

私がそれをやりたいんだ。

 

でも今の私にとってその目標はとめどなく高く、見上げると目眩さえする。

そんな高みに登る必要があるのだろうか。

そんなことを考える時もあるけど、妥協は許せない。

厭世感を積み上げながら生きていく、それを思うだけで吐きそうだ。

 

学歴なんてこだわらない。

でも好きな人に近付きたいからあの人と同じ大学で学べたらと思うんだ。

 

頭にくる。あの裸の王様はいつ己を省みることができるのだろう。

無知で人の尊厳を奪いそれにさえ気づくことは無く己を誇る果てないエゴイスト。

知らずはさておいて、我が礎を放浪しようじゃないか。自己憐憫に花が咲く。

 

 

脳トレを始めようと思う。この足りない頭から最大限の力を引き出すために。

私は今私を演じることを休止する。

 

 

おわり