きらめきに落ちて。

生きるならドラマティックに、私のしあわせを演出したい。

仕事

精神病で苦しいだけの人生ならやめさせてくれ。

精神病だと言われなくても私の精神はもう大人になる前にぶっ壊れてるんだ。

散々つらい思いをしてきたんだ。

もう苦しまなくていいだろう。

 

スナックバイト4回目。

下ネタを言われてもなんとも思わないのに、ママさんの言葉ひとつに悩まされる。

他の日に働いている子は気遣いが出来る子なんだよ〜とお客さんに説明していた。言葉以上の意味を感じてしまった。私は気遣いができていないのか、 私を説明する時ママはなんて言うだろう、私にはなんの良いところもないのではないだろうか。

 

自己嫌悪の嵐はいつも家に着く頃には治まるのに今日はまだ続いている。

多分言葉以上の意味はないんだ。会話の流れからするに他の日の女の子を紹介しただけなんだ。

私の批判をしたわけじゃないんだよ。これも私の生きぐせなんだろうね。言葉以上の意味を考える癖がある。そんな深みを持った言葉ではないはずだ。お客さんにその曜日にも来てもらえるように、良いところを紹介しただけなんだ。

 

解雇されるんじゃないかと仕事に行くたびにビクビクしてしまう。ヘマを起こさないように気をつければ気をつけるほど頭がいっぱいになって何かができなくなる。

 

今日はママさんが水商売の業界についての説明をしてくれた。

電話対応や帰る時の挨拶を教えてくれた。

私がやめないと思ったからではないだろうか。ママさんは私をちゃんと育てようとしてくれているのではないだろうか。

 

私頑張ったよ。

ママさんに1回もっと早く作ってあげてと言われて泣きそうになったけど笑顔作って接客したよ。

 

お客さんの言葉よりママさんの言葉が痛い。そんなにひどいことを言われてるんじゃないのに。

 

自分の真面目さと承認欲求に呆れる。

振り回すようなことはしていないよ。

 

私はママさんが大好きなのに、ママさんは私のことが嫌いなんじゃないか、採用したことを後悔しているんじゃないか、そればっかり。

 

ママさんを比べると私がひどく安っぽく思える。ママさんの話を聞いて両親に大切に育てられた人はいいなと思う。私も普通の家に生まれたかった。

 

ママさんの話が本当なのかわからない。それでもいいなと思う。

 

仕事の目的がママさんに認められることになってきてるあたり、私っぽいなと思う。

私の役割なんて所詮お飾り程度なんだと思った。

ママさんは1人で充分に仕事をこなすことができるだろう。

私に何が求められている?

同じ日に働く同僚が居ないから他の女の子はどうやって働いているのか見当がつかない。

他のスナックに偵察に行こうかな…。

そんなに本気になってスナックバイトをする必要は無いのかもしれないよ。

主役はママさん。ママさんを引き立てるようにそつなく雑用をこなせていたらOKでは?

 

 

昼バイト面接も行ってきた。

採用される自信が無い。

でも採用されたら私はすごく頑張りたい。

研修が厳しいと聞いた。

それでも私はその仕事がしたい。

私の夢に1歩近づく気がするから。 

 

自分がポジティブなのかネガティブなのかよくわからなくなってしまう。

外への挑戦の部分ではポジティブで、外からの刺激に対してネガティブなのかな。

ネガティブでもよく考えたらポジティブな思考にチェンジできるからいいか。 

 

自分の生きぐせの生きづらい部分を治していけるといいな。

 

おわり