きらめきに落ちて。

生きるならドラマティックに、私のしあわせを演出したい。

あの時はきっと、

必要なものなんてなかった。もう底辺だったから。これ以上の屈辱など考えられなかった。

 

死ぬと決めたのに今もまだ生きている。

 

衣食住を整えることがどれほど精神的な安定に繋がるのか理解した。

部屋を掃除した。服を買った。毎日化粧をした。靴を買った。バックを買った。自炊を頑張った。

たったそれだけのことで生活にハリがでてきた。気持ちが上昇していった。

 

お金が無いとか貯金をするとか

そんなことで衣食住を快適なものにすることをためらうのは、もったいない。

まずは心身ともに健康になること。

そうしたらそのうちお金も貯められるようになるから。

 

それで全て一気に解決する訳じゃないけれど、大部分の問題は快方に向かっていった。

 

死にたいけど死なないのは生きる居場所があるから。

 

私は今の仕事を終えたあとが怖いんだ。大好きな上司との別れも含めて、燃え尽きると思う。その他の喜びがあったとしても。

 

そうならないために目標を定めたのだけど。

 

面談がある。

ドキドキするけど、楽しみ。

 

おわり